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D.I.N.G.Oセミナーその2
セミナーについて、書きました。↓

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小さな体育館の構造のように2階から下が見えるような部屋でこのセミナーは、行われました。犬連れの人は、1階、見学する人は2階からの見学でした。
この手のワークショップは、やはり、見学だけより、ワンコを連れて参加する方が楽しいと、思います。♪てつと行ってほんとよかったです。

まず、最初にやったことは、犬は、「般化」が苦手である、ということを実技により実感しました。
「般化」というのは、同じものと認識できる事、これが「般化」というものだそうです。例えば、人間にとっては、家で「オスワリ」というのも公園で「オスワリ」というのも同じ「オスワリ」と、考えるけど、犬には家で「オスワリ」というのと、公園で「オスワリ」というのは、違う物と考えるらしい。
これが、「般化」が苦手であるって、ことらしいです。

「般化」が苦手である事を参加者が実感するために、犬を前にして「フセ」といったら「フセができる」けど、犬に背中を向けて「フセ」と、言ってできるかできないか、やってみました。ほとんどのワンコができませんでした。どう考えてもできそうにないです。^^;命令している人は、犬を見て言っているわけじゃないんだもんね。犬だって、自分に言われているとは思わないじゃない?
でも、てつは、てつの前で言ってもできないし、当然の事ながら、背中向いてもでもできませんでした。^^;
一応、家の中ではできるので、環境が変わったからということにしておきます。。(「般化」が苦手であることを実感しました)

この練習のとき、先生によそのワンちゃんと比較をしてはダメだといわれました。他の犬が5分でできることも、苦手な犬は3年かかることもある、と、いわれていました。これは、なんとなくうなづけます。てつは、泳ぐのが苦手ですが、3年目にしてようやく自分から川の中に足をつっこむことを覚えました。。。^^;ながい。。。

「般化」が苦手であることを認識した後、トレーニングとは、楽しんでやるべきだと教えられ、タレント犬がよくやるしぐさのトレーニング法を教えてもらいました。(D.I.N.G.Oは、タレント犬の養成もしているらしいです)
フセの状態からあごを床につける動作と床につけた状態からあごを持ち上げる動作をコマンドで指示するトレーニングをやりました。ここでのポイントは、できないからといってコマンドを何度もいわない、ということでした。何度も言うと、最初のコマンドを聞いてもやらなくなってしまうらしいです。できない場合には、一旦、やめて、おやつを使いながら誘導して、1回で成功させるようにしてくださいと、言われました。

はじめての動作を「ことば」だけでトレーニング、ハンドシグナルを使ってトレーニングしました。
先生は、この動作について「あご」という名前で練習のしかたを教えてましたが、私は、床にペタっとあごをつけるので、その動作をする時のコマンドを「ぺったん」と言うことにしていました。(素直じゃない私^^;)

何度か、練習しているうちに、かなり上手になったので、みんなの前で、披露しました。二人で練習しているときは「ぺったん」だったのに、つい、間違えて、先生が推奨していた「あご」と、いったのに不思議な事にどんな動作をするかを理解してくれて、「あご」がなんとできてしまいました。みんなが拍手をしてくれて、てつも調子に乗ったのか、家に帰っても「あご」と言ったら「あご」をしてくれますが、逆に「ぺったん」と言う名で練習をしたのに、「ぺったん」では「あご」をしてくれません。^^;
みんなにすご~~~い、と、誉められると、ワンコもうれしいものなんでしょうか?この動作は「あご」で、inputされたみたいです。

私は、犬は言葉よりもハンドシグナルのほうがわかるのではないか?言葉じゃ理解しないのではないか?と、思っていましたが、新しい動作を言葉だけで覚えさせることができてびっくりしています。^^;

そういえば、最近までオスワリは、手を軽く上から下に下げていましたが、散歩のとき、なんとなく、何のハンドシグナルもせず、「オスワリさん」って言ってもスワルことを発見しました。
言葉も理解しているんだ!!と、妙に感動してしまいました。

そのほか、色々教えていただきましたが、長くなるのでいい加減にしようと思います。^^;
by techu0525 | 2005-10-25 21:24 | トレーニング
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