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ダンバー先生のセミナーvol1 in 岡山
私が理解した基本的なダンバー先生の考え方は、以下の通りでした。

気質の問題は、時期に応じた教え方が必要。成犬になると、少しずつ改善しないと、ケガをさせられる。成犬の気質問題の改善は時間が、すご~~~くかかる。治らない場合もある。

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成犬になってリハビリをするよりは、
<<予防が大切>>子犬時代にしっかり、学ばせることが大切。
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 ・気質の問題は、基本的なマナー(トイレトレーニングなど)とは教え方が違う。
  基本的なマナー(トイレトレーニングなど)は、何歳になっても同じ教え方で
  身につくことができる。
  気質問題のトレーニングは、時期によって教え方が異なる。
   子犬・・・歯は鋭いが、あごの力が弱い
   青年期・・・5ヶ月になると、咬む力が強くなる
   成犬・・・気をつけないと、ケガをさせられる。
        (少しずつ段階を踏んで教える。時間がかかる)
  また、社会化については、12週~13週齢になるまでに行わないと、一生身に
  つくことはできない。リハビリは、可能ですが、この頃に身につけた子たちと比較
  すると自信や社会的常識は及ばないらしいです。

咬む犬を客観的にどのレベルの犬か判断すること。
 レベル1・・・吠えたり唸ったりするが、皮膚に歯を当てない
 レベル2・・・歯が皮膚に当たったが、皮膚に穴が開いていない
 レベル3・・・1~4の穴が開いた。深さは、犬歯の半分以下
 レベル4・・・1回の噛みつきが1~4の穴。深さは、犬歯の半分以上。
         頭を横に振ったため、穴が横に裂けることもある
 レベル5・・・レベル4が複数ある
 レベル6・・・被害者が死んでしまった

 レベル1~2は、ごほうびトレーニングで改善することが可能
 レベル3は、飼い主が一生トレーニングをし続ける事ができるか、考えてください
 レベル4~6は、改善はムリ。100%咬まない、という保証はできない。
           とても深刻なレベル。生かすのであれば、人に会わさないで管理する。

 咬むと申告する人の99%がレベル1~2

 てつは、きわどいところまで来ていました。
 てつは、物に執着する子で、その物を取り返そうとするときに咬まれます。
 レベル3でした。

 しかし、昨年のダンバー先生のセミナーを聞いていたので、物を取り返すときは
 取りに行くのではなく、持ってこさせる考え方に変更していたので、現在、レベル2~1
 をウロウロしている段階です。
 ご褒美トレーニングを強化しないといけません。でも、レベルダウンすることは
 ないのかなぁ。。。心配です。私次第ですね。
by techu0525 | 2005-06-14 01:23 | ダンバー先生のセミナー
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